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この記事では、Windows 10または11のOSを実行しているコンピューターに、COMポートがない問題を解決する2つの方法についてご説明いたします。Windows 10および/または11のCOMポートの問題は、設計により、シリアルインターフェースが組み込まれていないコンピューターを使っているユーザーを悩ませています。物理COMポートがないと、データをシリアルに送信するコンピューター周辺機器を、ユーザーは利用できない可能性があります。
この問題を解決するには、Windowsの仮想シリアルポートを使用します。COMポートがあるだろうと思ってデバイスマネージャーにクエリを実行しても、結局COMポートがなくて、すごくイライラすることがあります。そこで、Windows 10とWindows 11にCOMポートを追加するために使用できる、2つの異なる方法をご説明いたします。1つはOSに組み込まれているネイティブ機能を使用する手順で、もう1つは、サードパーティのソフトウェアを使用する手順です。
Windows 10で仮想COMポートを見つけると、一部のユーザーに問題が発生します。ユーザーは、自分のマシンに以前に読み込まれた仮想COMポートドライバが見つかることを期待して、デバイスマネージャーに移動します。
しかし、デバイスマネージャーを開いたら、それらのCOMポートがリストにないことに気づき、当惑し、イライラすることになります。
その理由は、上記のシリアルポートオプションが、Windows 10アップデートのインストールにより、利用できない可能性があるためです。
このアップデートは、デフォルトで、特定のデバイスを読み込む、仮想シリアルポートドライバの機能に影響を与える可能性があります。これは、そのような(一見)互換性のないデバイスを使用している人にとって、大きな問題を引き起こします。
しかし、解決策が複数あります。1つ目のオプションは、次の手順に従って、Windows 10のCOMポートを見つけることです。
ステップ1:デバイスマネージャーを開く。
ステップ2:メニューバーから「表示(View)」をクリックする。
ステップ3:「非表示デバイスを表示(Show hidden devices)」を選択する。
ステップ4:非表示デバイスのリストから、ポート(COM&LPT)を見つける。
ステップ5:同メニューを展開(「+」)して、欠落しているCOMポートがないか確認する。
この方法でCOMポートが見つからない場合、次のステップは、Windows 10仮想シリアルポート用のElectronic TeamのVirtual Serial Port Driverをご使用いただいて、その解決策をお試しいただくことです。
可能な限り確実に簡単な解決策を実行していただくために、以下に段階的な手順をご説明いたしましたので、ご参照ください。これは、Windows 10のCOMポートの問題を解決できるプロセスで、ユーザー様がご必要なのは、3回のクリックだけです。
ぜひこのままお読みいただいて、このWindows 10用の仮想COMポートドライバのご使用が、いかに簡単で便利なのかをご覧ください。
COMポートとLPTポートが、お使いのWindows 10デバイスマネージャーに表示されない場合、作業を実行する能力に悪影響が生じます。しかし、ご安心ください。この厄介な問題に、もう悩まされないように解決する方法がございます。その解決策とは、前述のElectronic TeamのVirtual COM Port Driver(仮想COMポートドライバ)をインストールしてご利用いただく方法です。本アプリケーションでは、仮想シリアルポートのペアを無制限に作成できます。その仮想COMポートのペアは、仮想ヌルモデム接続を使用して、相互に通信できるようにします。
シリアルアプリケーションとハードウェアの開発とテストに携わっていらっしゃるユーザー様は、Virtual Serial Port Drive(仮想シリアルポートドライバ)をご使用いただくことで可能となる、構成オプションのメリットをご利用いただけるようになります。一例として、2つのアプリケーションが、仮想シリアルポート経由でデータを共有できるようになる機能があります。それらのアプリを仮想COMポートのペアで接続すると、一方のプログラムによって書き込まれたデータを、即座にもう一方のプログラムで利用できるようになります。これにより、シリアルアプリとデバイスのデバッグとテスト時にかかる、時間と労力を大幅にご節約いただけます。
Windows 10に仮想COMポートを追加するための手順
ほとんどの場合、Windows 10の仮想COMポートは、ユーザーがコンバーターを、インターネットアクセスを備えたコンピューターに接続すると、自動的にインストールされます。残念ながら、特定のOSには自動的にインストールされないSerial Converter(シリアルコンバーター)のデバイスドライバーもあります。
しかし、これは大きな問題ではありません。なぜなら、ユーザーは特定のシリアルコンバーターに付属のディスクを利用して、ドライバをインストールするだけで済むためです。
ディスクからシリアルコンバーターのデバイスドライバをインストールするには、以下の手順に従ってください。
一部のソフトウェアアプリケーションは、指定されたシリアルポートでのみ動作するように設計されています。この種のプログラムを使用するご必要がある場合は、ご必要に応じてポート番号を変更できるように、Windows 10でポート番号を検索する方法を知っておくご必要があるかもしれません。
多くの場合、古いデバイスやアプリケーションをご使用の場合、プログラムや周辺機器を正常に動作させるために、COMポート番号を変更するご必要があります。一部の従来の機器は、特定の名前のシリアルポートでのみ動作できます。
次の手順により、Windowsユーザー様は接続されているデバイスのCOMポート番号を変更できます。
お使いのWindows 10コンピューター上のUSBデバイスに、COMポートを割り当てるご必要があるシナリオは複数あります。一部のデバイスでは、COM1とCOM4の間など、特定の範囲内にあるCOMポート識別子が必要です。Windowsは、変更がご必要となるポートに、別の識別子を割り当てている可能性があります。その場合、実行する手順は比較的簡単です。
Windows 10でCOMポートをUSBデバイスに割り当てる方法は次のとおりです。
これらの手順により、お使いのWindows 10マシンに接続されているUSBデバイスのCOMポート識別子を変更できるようになります。
COMポート(通信ポート)は、一般的な(IBM対応の)コンピューターにあるポートシリアルインターフェースに与えられた名称です。
コンピューターがユーザーに、1つまたは2つの物理COMポート(RS-232)を提供する場合がありますが、今日のモデルには通常、これらの物理COMポートがありません。COMポートは必ずしも、物理ポートを指すわけではないことにご注意ください。仮想ポートも利用できます。これらのポートは、USB-to-UARTアダプタが使用されるときに展開されます。ほとんどの場合、FTDIとCroduinoによって使用されます。
そのようなデバイスの複数の例(例えば、携帯電話、USBモデム、RFIDリーダー、カードリーダーなど)については、以下をご参照ください。
Windowsが新しいデバイス(新しいIDを持つデバイス)を登録するたびに、Windowsはそのデバイスを空のポートに接続します。例えば、以前に接続がなかった場合はCOM1ポートから、次はCOM2、COM3、COM4など、1から255へと。
さらに、すべてのポートは1つのデバイスに排他的に割り当てられ、デバイスが接続されなくなったときでも、占有されたまま(WindowsはCOMポートを「使用中(in use)」と表示する)です。
ほとんどの場合、これは問題になりません。ただし、ユーザーが特定のレガシーソフトウェア(COMポート9を超えると機能しにくいソフトウェア)を実行しようとする場合は別です。
一例として、アプリがCOM1~9では効果的に機能する一方で、COM10未満の空きCOMポートがない場合は、失敗します。
特定のデバイスが、機能するのに必要なCOMポートが多すぎる場合、別の問題が発生する可能性があります。
特定のアダプタは、最大30(またはそれ以上)のCOMポートを予約できます。この状況は、ユーザーがWindowsで使用されているCOMポートを削除するか、現在使用されているCOMポートを別のデバイスに切り替える必要があることを意味します。
以下のチュートリアルでは、現在占有されているCOMポートをクリアする方法と、新しいポートの番号付けを無効にする方法についてご説明いたします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentConstrolSet\Control\COM Name Arbiter
.注意:これにより、ポートアドレスを表示するウィンドウが開きます。
仮想COMポート(VCP)ドライバはUSBデバイスを、当該PCがアクセスできる追加のCOMポートとして表示します。USBデバイスは、標準のCOMポートにアクセスする場合と同様に、アプリケーションソフトウェアからアクセスできます。
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FTDIドライバは、FTDIパーツに基づく製品と組み合わせてのみ使用できます。